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全国大会出場を報告 紀之川中サッカー部

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18日から鳥取県で開かれる「2018年度全国中学校体育大会第49回全国中学校サッカー大会」に県代表として出場する和歌山市立紀之川中学校(有本、南方邦昭校長)のサッカー部が14日、市役所を訪れ、尾花正啓市長に全国出場を報告した。

同校は6~8日に大阪府堺市のJ―GREEN堺で行われた「第67回近畿中学校総合体育大会サッカー競技の部」で3位に入賞。全国出場は3年ぶり。

尾花市長は「県大会も近畿大会も素晴らしい成績を残してくれた。全国では和歌山市の代表としても頑張ってほしい」と話し、南方校長は「チームワークでみんな粘り強く頑張ってくれた。全国ではやってきたことを信じて戦ってくれると思う」と話した。

キャプテンの3年生・河内恒成君は「まずは1勝したい。今までしてきたことを発揮して、ベスト8を目指したい」と全国への意気込みを語った。

全国大会は18、19の両日、とりぎんバードスタジアム(鳥取市)他、5会場で開催。

全国に挑む紀之川中サッカー部

全国に挑む紀之川中サッカー部


東晟良ら活躍期待 アジア競技大会に県選手

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「第18回アジア競技大会」が18日、インドネシアのジャカルタとパレンバンで開幕する。和歌山北高校出身の東晟良選手(18)=フェンシング=、和歌山商業高出身の山本沙羅選手(23)=柔道=、伊那中央高2年の四十住さくら選手(16)=スケートボード=、貴志川高出身の倉矢知明選手(21)=アーチェリー=、海南高出身の山本耕平選手(26)=水泳=ら県出身選手も出場する。

アジア最高峰の大会は9月2日まで行われ、日本は史上最多の762人の選手が参加する。日本代表選手団の結団式は13日、東京都内で行われた。

メダルの期待がかかる東選手は、昨年12月の全日本フェンシング選手権で女子初の高校生での優勝を飾っており、ことし4月から姉の莉央選手(20)と同じ日本体育大学に進んだ。「4年に1回の大きな大会に出場できることに感謝したい。個人戦と団体戦ともに金メダルを目標に、気負わず楽しんで試合に臨みたい」と意気込みを話している。

晟良選手は20日の個人戦と23日の団体戦に出場予定。2年後に迎える東京オリンピック・パラリンピックの前哨戦となる大会で、県出身のアスリートの活躍が期待される。

アジア大会に挑む東晟良㊨らフェンシング女子フルーレの選手

アジア大会に挑む東晟良㊨らフェンシング女子フルーレの選手

新シーズンへ対戦決まる 高校野球新人戦

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 18日に開幕する2018年度和歌山県下高校野球新人戦の組み合わせ抽選会が16日、和歌山市の県民文化会館であり、出場37校の組み合わせ=別表=が決まった。

 4ゾーンに分かれ、上富田スポーツセンター野球場や紀三井寺公園野球場など5会場で試合が行われる。日程通りに進めば、決勝は9月9日午後1時から、田辺スポーツパーク野球場で行われる。

 各ゾーンを勝ち上がったベスト4の高校は、秋季近畿地区高校野球大会の県1次予選が免除され、2次予選に進出する。

 1次予選は9月4日に4校を除いた抽選を行い、8日から県内4会場で試合がある。1次予選の各ゾーンを勝ち残ったベスト4と、新人戦ベスト4の計8校で2次予選を争う。

 2次予選は9月26日に抽選会があり、試合は29日から紀三井寺公園野球場で行う。優勝、準優勝、3位校は、10月20日に兵庫県のほっともっとフィールド神戸で開幕する秋季近畿地区高校野球大会に県代表として出場する。

来季残留へ山場の次節 アルテリーヴォ低迷

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 関西サッカーリーグ1部のアルテリーヴォ和歌山は、リーグ第9節を終え、8チーム中7位と低迷。過去3年間で連覇も成し遂げたチームは優勝争いから離脱し、降格の淵に立たされている。26日の次節、関大FC2008(5位)戦が来季の残留を懸けた山場となりそうだ。

 9試合を消化したリーグ成績は2勝5敗2分。勝ち点は「8」と苦しい状況が続き、首位のバンディオンセ加古川とは13の勝ち点差が開いた。

 9試合を振り返ると、開幕戦、第2節は引き分け、3節で今季初勝利を飾った。ただその後は3連敗。前期最終節の白星を挟み、現在は連敗中だ。

 試合の結果だけを見ると、9節の阪南大戦を除く敗戦4試合はいずれも1点差の接戦を落とした。失点の形も決して崩されたものではなく、ミスから招くケースが多く、坂元要介監督は「このミスが攻撃の時間につながっていれば結果は違ったかもしれない。意識を変える必要があった」と振り返る。

 昨シーズンまで攻撃の要だった選手が退団し、得点力の低下を想定して臨んだ今シーズン。守備に重点を置いたものの、9試合で15点を失った。

 システム変更やあらゆる選手の起用でチームの立て直しを図った。縦の連携を養い、ボランチの高瀬龍舞選手を中心にボールを奪取するポイントの意志を統一。またDFラインの背後のスペースに対応するため、速さのある右サイドバックの角南裕太選手をセンターバックに配置した。2トップは中盤をこなせる選手を起用するなど、守備に対する意識の強さがうかがえる。

 今週末には国体の近畿ブロック大会が行われ、翌週には第10節の関大FC、11節ではラランジャ京都(8位)との降格を左右する重要な試合を迎える。指揮官は「粘り強く戦い、接戦をものにしたい。ここ二つが勝負の分かれ目となる」と気を引き締めた。

残留を懸けた山場を迎えるリーヴォ

残留を懸けた山場を迎えるリーヴォ

アルテリーヴォ近畿V 22年ぶり国体本戦へ

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 第73回国民体育大会近畿ブロックのサッカー成年男子の部が17日から3日間、串本サン・ナンタンランドなどであり、アルテリーヴォ和歌山が出場した県代表チームが優勝した。

 県代表は17日の初戦で延長の末、滋賀代表に2―1で勝利。再び延長戦となった18日の奈良代表との準決勝は、終了間際に矢澤がゴールを奪い、1―0で下した。

 19日の決勝は京都代表と対戦。前半3分に中島が先制点を挙げると、同点で迎えた後半25分には堀野が勝ち越し弾。2―1で破り、優勝を飾った。

 県代表は9月29日に開幕の福井国体の出場権を獲得。国体への県代表出場は第51回の広島大会以来22年ぶりとなる。各ブロックを勝ち上がった16チームがトーナメントで争い、9月30日に1回戦が行われる。

優勝したアルテリーヴォの選手たち(チーム提供)

優勝したアルテリーヴォの選手たち(チーム提供)

東晟良アジア大会で銅メダル フェンシング

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 第18回アジア競技大会(インドネシア・ジャカルタ)は3日目の20日、フェンシングの女子フルーレ個人戦が行われ、和歌山県立和歌山北高校出身の東晟良選手(19)=日本体育大学1年=が銅メダルを獲得した。

 19歳の誕生日を迎えたこの日、「金メダルが目標」とアジア最高峰の試合に臨んだ東選手は、1次リーグ4組を5戦全勝の1位で通過し、決勝トーナメントへ。準々決勝では宮脇花綸選手(21)=慶応大4年=との日本勢対決を15―7で制し、準決勝進出と銅メダル以上を確定させた。

 準決勝は前回女王の全希淑選手(韓国)と対戦。6月のアジア選手権で敗れた相手に雪辱を目指したが、9―15で及ばず、銅メダルにとどまった。

 東選手は和歌山北高3年時の昨年12月、全日本フェンシング選手権で女子初の高校生での優勝を飾った日本王者。今大会は23日の団体戦にも出場を予定しており、個人で果たせなかった金メダルに挑む。

東晟良選手

東晟良選手

カウントダウン1000日 ワールドマスターズ

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2021年5月に関西12府県市で予定されている生涯スポーツの国際的祭典「ワールドマスターズゲームズ2021関西」の開催まで1000日を切ったことを記念し、22日、JR和歌山駅中央改札口内にカウントダウンボードが設置された。

大会は4年に1度開催し、アジアでは初となる。おおむね30歳以上のスポーツ愛好者であれば参加できる生涯スポーツの国際総合競技大会で、今回は第10回大会。和歌山では和歌山市や海南市など4市町で五つの公式競技、7種目が行われる。

カウントダウンボードは高さ150㌢、横幅60㌢、奥行き40㌢で、24インチのカラーモニターを搭載。参加予定者やスポーツを応援する人たちから投稿されたスポーツ1000言(宣言)や、大会の紹介、告知データをランダムで表示する。

同日は設置されたボードのモニターを点灯。開幕までの残日「996日」や投稿者の写真、メッセージなどが表示された。また県実行委員会事務局の県スポーツ課職員や大会マスコットの桜の妖精「スフラ」が広報活動を行い、大会をPRした。

同課の太田謙二教育企画員は「1000日前を大きな起点とし、しっかり広報活動したい。県外や海外の人にも楽しんでもらい、和歌山の魅力を感じてほしい」と話していた。

スポーツ1000言はキャンペーンサイト(https://1000.team-do-sports.com/)から投稿できる。

カウントダウンボードとマスコットの「スフラ」

カウントダウンボードとマスコットの「スフラ」

上富田でナミビアがキャンプ ラグビーW杯

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 日本で開催される「ラグビーワールドカップ2019」の組織委員会と和歌山県、上富田町は公認チームキャンプ地契約を締結し、同町が正式にキャンプ地となった。今後はアフリカ地区代表のナミビアの受け入れ準備を進める。

 ナミビアはアフリカ地区代表を決めるアフリカゴールドカップで1位となり、6大会連続6度目の出場を決めている。

 キャンプ日程は来年9月22日の初戦に合わせてこれから調整される。具体的なトレーニング施設や宿泊施設は非公開となっている。


県少年女子が国体本戦出場 ソフトボール

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 第73回国民体育大会(福井しあわせ元気国体、9月29日~10月9日)への出場を懸けた近畿ブロック大会ソフトボールが18~20日、紀の川市の市粉河運動場で開かれ、県代表は少年女子が優勝し、本戦出場を決めた。

 近畿2府4県から選手約400人が出場。成年男子、同女子、少年男子、同女子の4部門で近畿代表の座を競った。

 少年女子は県立笠田高校や市立和歌山高校の選手を中心に構成。2回戦からの出場となり、京都代表との接戦を4―3で制すと、決勝は滋賀代表を1―0の完封で下し、福井しあわせ元気国体の出場権を勝ち取った。

 成年男子は滋賀に1―6、同女子は京都に0―9といずれも初戦で敗退。少年男子は兵庫との2回戦を3―6で落とし、敗者復活戦へ回った。滋賀を9―1で破り、もう一枠の代表を懸けた兵庫との試合に臨んだが、3―6で敗れた。

 会場には県代表を応援する声が響き、得点や好守備の場面では完成や拍手が沸き起こった。

 優勝した少年女子チームのメンバーは次の皆さん。

 監督=森井啓宏▽選手=池田なな、栗本阿子、出瑞果、永岡咲樹、村嶋咲良、福嶋七彩、早田琳、中野悠帆、田中夢実、田淵彩希子(以上笠田)、長島愛華(市和歌山)、的場麻衣(笠田)、高嶋怜菜(和歌山北)、寺本美羽(熊野)、中村唯花、山根あぐり(以上市和歌山)

東ら初のアジア金 フェンシング女子団体

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 第18回アジア競技大会(インドネシア・ジャカルタ)は6日目の23日、フェンシングの女子フルーレ団体戦が行われ、県立和歌山北高校出身の東晟良選手(19)=日本体育大学1年=が出場した日本代表が初の金メダルを獲得した。

 日本代表チームは東と宮脇花綸(21)、菊池小巻(21)、辻すみれ(18)の女子大学生4選手。

 初戦の準々決勝でレバノンに勝ち、準決勝は5連覇中の韓国を45―36で破り、勢いに乗った。中国との決勝は最終第9ラウンドで決着がつかず、1本勝負の延長に突入。東選手が相手の突きを剣でかわして踏み込み、アジアの頂点をつかみ取る突きを決めた。

 次に目指すは2年後の東京五輪での金メダル。自国開催での悲願達成へ、東選手らの夢は続く。

東晟良選手

東晟良選手

智弁の髙嶋監督が勇退 後任に中谷コーチ

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 監督として甲子園通算68勝の最多記録を持つ智弁和歌山の髙嶋仁監督(72)が25日、和歌山県和歌山市冬野の同校で記者会見し、勇退を表明した。今後は名誉監督として同校野球部をサポートする。後任の監督には同校OBで昨年から野球部コーチを務める中谷仁氏(39)が24日付で就任しており、選抜大会の出場を目指して秋季大会に臨む。

 髙嶋監督は会見で、ノックができなくなったことや体調面の不安を勇退の理由に挙げた。選手には24日の練習で監督交代を伝えたという。

 髙嶋監督は長崎県五島市出身で、海星高(長崎)の選手時代に2年連続で夏の甲子園に出場。日体大を卒業後、智弁学園(奈良)の監督を務め、1980年に智弁和歌山の監督に就任。同校では春12回、夏23回甲子園に出場し、春夏合わせ優勝3回、準優勝4回の実績を残した。

 会見で48年にわたり高校野球の指導を続けられた原動力を問われた髙嶋監督は「甲子園で負けてから1週間もすると体が震え、(もう1度甲子園に行くぞと)ノックに力が入った」と話し、チームづくりの方針について「守りから入り、徹底的に守備を鍛えてきた」と強調。同校野球部の代名詞となっている強力打線については「投手に恵まれなかったので、7、8点取られても10点取る野球を目指した」と話した。

 今後については「中谷監督に相談されたらアドバイスしたい。野球界の底辺拡大に向け子どもたちに野球の楽しさを教えたい」と意気込みを示し、「高校野球は一発勝負。中谷監督には目の前の試合を何としても勝つという気持ちでやってほしい」とエールを送った。

 中谷氏は和歌山市出身。同校野球部では捕手として3度甲子園に出場し、1997年夏には全国制覇を経験した。卒業後はプロ野球の阪神、楽天、巨人で捕手として活躍し、2012年に引退。14年に学生野球資格回復の適性の認定を受け、昨年からコーチとしてバッテリーを中心に指導を行っている。会見で中谷氏は「髙嶋先生がつくってこられた野球を受け継ぎ、生徒たちと絶対甲子園に行きたい」と意気込みを示した。

記者会見で勇退を表明する髙嶋監督

記者会見で勇退を表明する髙嶋監督

おおつき2連覇 和歌山日曜野球夏季大会

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本社後援のテレビ和歌山杯争奪第50回和歌山日曜野球夏季大会(大道眸運営委員長)の準決勝、決勝が26日、和歌山市民球場で行われ、『焼鳥おおつき』が2連覇を飾った。Historysとの決勝では、坂下裕城投手が力強いマウンドさばきで相手打線を完封、攻撃面でも積極的な走塁が、相手守備陣の失策や、打球のラッキーバウンドを誘い4点を挙げ快勝した。MVPには坂下投手が選ばれ、敢闘賞はHistorysの伊森巧真投手が獲得した。

◇準決勝

Galaxy 0 0 0 1 0 0 0 1
Historys 1 0 0 0 0 2 X 3

 

スラッガーズ 0 0 0 0 0 0 0 0
焼鳥おおつき 1 0 1 1 0 0 X 3

◇決勝

Historys 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
焼鳥おおつき 2 1 0 0 1 0 0 0 X 4

参加28チームの頂点を目指す決勝は、午後0時45分プレーボール。準決勝で5回目の優勝を狙うGalaxyを下したHistorysと、継投でスラッガーズに完封勝ちを決めた前回のチャンピオン『焼鳥おおつき』が激突した。

初回、いきなり無死2塁と好機をつかんだ『おおつき』は、続く西出の打球が相手遊撃手の前で大きく跳ねるラッキーバウンドとなり1点を先制した。さらに2死1、3塁から、山田智の投前飛球を相手捕手が落球する間に、1点を加えた。

2回には3連打で無死満塁と攻め、再び出席が回ってきた西出の中犠飛で1点、5回にも1死2、3塁から木野の中犠飛で確実に4点目を奪った。

守っては、先発を任された坂下が、抜群の制球で、7回まで毎回の奪三振7を記録。走者は出すものの、要所をきっちり抑え、Historys打線を翻弄(ほんろう)。6回から8回までを連続3者凡退、最終回も2死から、八木に左翼線に痛烈な安打を許したものの、続く打者を二飛に仕留め4―0の完封で、2年連続3回目の栄冠に花を添えた。

『焼鳥おおつき』の小西竜主将は「昨年優勝のチームに、さらに若手が加わり、ベテランの頑張りとともにチーム一丸となっての2連覇につながった。特に出塁すれば次を狙う果敢な走塁と堅実な守備が勝因だと思う。次は秋季大会と合わせた2大会連続、夏季大会3連覇も目標にしたい」と意欲を見せた。

今回の決勝戦には、副会長の山下直也県議も駆け付け、ネット裏から炎天下の熱戦にエールを送った。閉会式では「両チームの皆さんに、心からお疲れさまと言いたい。猛暑の中、体は大丈夫? 野球を励みに、仕事にも日々の生活にも、健闘を祈る」と労いの言葉を送った。

《焼鳥おおつき》代表・選手=濱田壽輝▽監督=西智史▽主将=小西竜太郎▽選手=垣内秀斗、山田光一郎、大江宏典、武田和真、川畑裕亮、木野有輝、西出航志朗、平岡実、藤本和秀、寺前敦史、谷正人、西雅史、山田智博、時本敬佑、堀裕登、小西直登、平岡真吾、上野勝輝、喜多宙斗、坂下裕城、北村太志▽マネジャー=平岡めぐみ、谷あい、西ともこ、時本ふみの、小西さき、山田いさこ、大江ゆかり

《Historys》代表・監督=東一生▽主将=中前岬汰▽選手=緒方宏志郎、伊森巧真、雑賀翔翼、近藤大我、林大輝、井本宏史、山本伸彦、松本直也、薗良太、小林達也、田端拓海、糸野泰生、八木大貴、岡本和也、山﨑貴仁、中口春樹、菊池優樹、竹中翔為、林晃希、高下晋作、小林大輝、硲希一郎、谷口稜、竹内拓也

2試合連続完封で2連覇を達成した『焼鳥おおつき』

2試合連続完封で2連覇を達成した『焼鳥おおつき』

岩本君、中内君が優勝 カラテドリームフェス

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 東京都で開かれた「カラテドリームフェスティバル2018国際大会」で、紀伊小学校5年の岩本佑生君(11)が型・小学5年生の部、岩出中学校2年の中内功大君(14)が同・中学生の部でそれぞれ優勝した。23日に仁坂吉伸知事を訪問し、優勝を報告した。

 大会は全世界空手道連盟新極真会が主催。幼年からシニアまで幅広い世代が出場する新極真会最高峰の大会で、国際大会と全国大会を隔年で開催している。ことしは4~69歳の2707人が出場。海外の選手は約100人がエントリーし、トーナメントで争った。

 5年生の部は40人が出場し、岩本君は2回戦から登場。順調に勝ち進むと、準決勝で、過去に一度も勝てなかった古賀ジェレミー君(東横浜支部)を下した。決勝でもライバルの小林大悟君(兵庫中央支部)を破り、初優勝を飾った。

 中内君はこの世代で連覇中の現王者。「プレッシャーはあったけど、相手を目で倒すつもりで臨んだ」と気合いを込め、約60人が争う中学生の部で前評判通りの強さを発揮した。準決勝で堤亮人君(東京東支部)、決勝で小川凌空君(東横浜支部)を下し、3連覇を達成した。

 新極真会和歌山支部の黒岡八寿裕支部長や母親らと一緒に知事室を訪れた2人は、仁坂知事に優勝を報告。岩本君は「ずっと勝てなかった相手に勝ち、優勝できました」。中内君は「みんなに応援してもらい、3連覇できました」と喜びを語った。仁坂知事は「優勝おめでとう。これからも頑張って」と激励の言葉を送った。

仁坂知事に優勝を報告した岩本君㊧と中内君

仁坂知事に優勝を報告した岩本君㊧と中内君

古川がアジア王者 アーチェリー混合リカーブ

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 第18回アジア競技大会(インドネシア・ジャカルタ)は27日、アーチェリー混合リカーブの決勝が行われ、2012年ロンドン五輪個人銀メダリストで近畿大学職員の古川高晴選手(34)が、杉本智美選手(23)=ミキハウス=とのペアで金メダルに輝いた。

 アジア大会では今大会が初採用の種目で、五輪では2年後の東京大会での実施が決まっている。競技は、70㍍先の的を目掛けて1セットにペアがそれぞれ2本の矢を放つ。

 日本の決勝の相手は北朝鮮のカン・ウンジュとパク・ヨンウォン。先攻の第1セット。1射目の杉本選手が真ん中を射抜いて10点満点とし、日本ペアは勢いに乗った。古川選手は全6射の中で5連続で10点を決め、最短の3セットで6―0と快勝した。

 古川選手は6月、岩出市内で開かれた激励会でアジア大会でのメダル獲得に意欲を見せていた。同種目の初代アジア王者となり、東京五輪でのメダル獲得に期待が高まる。

古川選手

古川選手

四十住、池が金メダル アジア大会スケボ

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 第18回アジア競技大会(インドネシア・ジャカルタ)は29日、東京五輪の新競技、スケートボード決勝が行われ、女子パークで和歌山県岩出市の四十住(よそずみ)さくら選手(16)=伊都中央高2年=、男子ストリートで県出身の池慧野巨(いけ・けやき)選手(17)=大阪・第一学院高2年=が金メダルを獲得した。

 スケートボードは、制限時間内に設定されたコースを滑り、トリック(ジャンプ、空中動作、回転などの技)の難易度や高さ、スピードなどを評価する採点競技。「パーク」は大きな皿やわんのような形状を複雑に組み合わせたコース、「ストリート」は街にあるような階段や手すり、縁石、壁などを模した直線的なコースで行う。

 アジアでは日本の実力は抜け出ているといわれる中、四十住選手は2本目に66・66点をマークし、池選手も31・1点で前評判通りの力を見せつけて優勝。四十住選手は今大会の日本勢最年少金メダリストとなった。

 日本代表は4人全員がメダルを獲得し、金3個、銀2個。初代五輪王者を競う2年後の東京大会に期待が膨らむ。


全国女子学童野球準V 和歌山ハーモニーズ

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 和歌山県軟式野球連盟学童部の女子選手20人で構成する県代表チーム「和歌山ハーモニーズ」が、8月8~13日に愛媛県で開かれたNPBガールズトーナメント2018全日本女子学童軟式野球大会で準優勝に輝いた。29日には県庁に仁坂吉伸知事を訪問し、躍進を報告した。

 大会は全国最大規模の女子学童軟式野球大会で、今回が6回目。37都道府県から38チームが出場し、坊ちゃんスタジアムをメイン球場に競った。

 和歌山ハーモニーズは、大会の開催に合わせ2013年に発足。ことしは県内10市町の17小学校から6年生20人を選抜し、5月から練習を開始した。選手の居住地が県内各地に及び、練習に全員が集まるのは困難だったが、限られた時間でチーム力を高めた。

 過去5回の大会は全て初戦で敗退。今大会は西上天菜(大東小)、岡田未来(御坊小)の両右腕を2枚看板に、快進撃を見せた。初戦の大分代表を4―2で破ると、3回戦で前回大会優勝の静岡代表を3―2で退けた。タイブレークにもつれ込んだ準々決勝、福岡代表との一戦は、伊藤美月(西脇小)の2点適時打が決勝点となり、2―1で勝利。準決勝では前回準優勝の千葉代表を2―0で下し、決勝まで勝ち進んだ。決勝は神奈川代表に2―3で惜しくも敗れ初優勝は逃したが、全国の舞台で和歌山のレベルの高さを証明した。

 森川りな主将(11)=岩代小=は「準優勝できてすごくうれしい。思い出に残る大会になった」と振り返り、和田昌宏監督(53)は「ピンチを乗り越え、波に乗れた。決勝まで戦えると思っていなかったのでうれしい」と話していた。

 メンバーは次の皆さん。

 監督=和田昌宏▽コーチ=上野山昌明、出羽研吉▽マネジャー=楠信吾▽主将=森川りな▽選手=西上天菜、西岡雅姫(笠田小)、堀みずほ(朝来小)、藤本怜(大東小)、岩本悠風(中央小)、水田彩矢羽(咲楽小)、川口愛海(内海小)、海野愛由利(笠田小)、山本ねね(田辺第二小)、岡田未来、井ノ川旺礼(亀川小)、道浦菜乃(朝来小)、中野芹菜(大野小)、宮田怜奈(江住小)、中屋幸納(宮原小)、仲咲樹(鮎川小)、松野いろは(大新小)、伊藤美月、西山咲良(寒川第一小)

準優勝に輝いた和歌山ハーモニーズのメンバー

準優勝に輝いた和歌山ハーモニーズのメンバー

アジアベテラン選手権開催中 フェンシング

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 2018アジア・ベテラン・フェンシング選手権大会兼第19回全日本ベテランフェンサーズ選手権大会が1日、和歌山市の和歌山ビッグウエーブで始まった。4日まで。

 同アジア大会は4度目で、国内での開催は初めて。和歌山はフェンシングの有力校があるなど盛んな土地柄で、会場や審判員などの受け入れ体制が整っていることなどから開催地に選ばれた。

 日本の他、中国や香港、イランやシンガポールなど12カ国から約250人が参加。県内を含め、日本からは約120人が出場した。

 35歳から(男子は40歳以上)70歳以上までの4区分で、男女別に個人やチームで競技。初心者から、クラブチーム所属や指導者クラスのベテランまでが剣を交わした。

 会場のアリーナは熱気に満ち、選手たちはスピード感あふれる華麗な剣さばきで、相手とさまざまに駆け引き。突きが決まると、大きな歓声を上げていた。

 一般の観覧も可能。いずれも午前10時から午後3時まで。

白熱の試合を繰り広げる選手たち

白熱の試合を繰り広げる選手たち

福井国体へ士気高める 県選手団の壮行式

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 29日から福井県で開かれる第73回国民体育大会(福井しあわせ元気国体)に向けて3日、和歌山県和歌山市の県民文化会館大ホールで県選手団の壮行式が行われ、33競技約280人の選手たちが士気を高めた。

 各競技の選手たちが順番に紹介され、団長の仁坂吉伸知事からサッカー成年男子の大北啓介選手(27、アルテリーヴォ和歌山)に団旗が授与された。

 仁坂知事は「10位代を目標に、精いっぱい頑張ってください」とあいさつ。選手を代表してバスケットボール成年女子の木工(もく)理恵選手(26、紀陽ハートビーツ)が「選手全員、県代表としての自覚と責任を持ち、全力を尽くして戦います。そして胸を張って帰ってきたいと思います」と謝辞を述べた。

 Sundy’sわかやまチアリーダーズがダンス、県立星林高校吹奏楽部が演奏を披露し、選手団を激励した。

 県選手団は監督52人、選手318人の計370人。今回の大会では特にボウリングやフェンシング、相撲などの競技で上位入賞が期待されている。

団旗を受け取る大北選手

団旗を受け取る大北選手

県一次予選の対戦決まる 高校野球秋季大会

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2018年度秋季近畿地区高校野球大会県1次予選の抽選会が5日、和歌山県和歌山市砂山南の県立和歌山商業高校であり、組み合わせ=別表=が決まった。

新人戦ベスト4の南部、智弁和歌山、和歌山東、箕島と部員不足のため欠場の新翔を除く計34校が紀三井寺公園野球場などで熱戦を繰り広げる。

大会は8~24日。初日の第1試合は紀三井寺球場が初芝橋本と那賀、サン・ナンタンランド野球場が近大新宮と南部龍神の対戦となる。各ゾーンを勝ち抜いた4校と新人戦ベスト4の計8校は29日に紀三井寺公園野球場で開幕する県2次予選に出場する。県2次予選の優勝、準優勝、3位の3校は10月20日から神戸市須磨区のほっともっとフィールド神戸で開かれる秋季近畿地区高校野球大会に県代表として出場する。

また、今月8日に田辺スポーツパーク野球場で開かれる新人戦の準決勝について、第1試合を午前9時、第2試合を同11時半開始とし、9日に同球場で行われる決勝は同10時から開始に変更することも決まった。

最優秀は小林君、末廣さん 海草地方陸上

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 第49回海草地方陸上競技選手権大会が和歌山県和歌山市の紀三井寺公園陸上競技場で開かれ、308人(男子188人、女子120人)が参加した。今大会の最優秀選手は、男子八百㍍と三千㍍の2種目で優勝した東海南中3年の小林正知君と、女子百㍍ハードルで大会新記録を達成し、4×百㍍リレーでも優勝した海南中3年の末廣千愛さんが選ばれた。6種目で大会新記録が誕生し、スタンドは歓声に沸いた。

 本紙エリアの各種目の優勝者と大会新記録は次の通り。 

 【男子】

 《共通》百㍍=中野翔大(星林)10秒91◇八百㍍=藤原啓史(近大生物理工)2分3秒64◇千五百㍍=藤原啓史(近大生物理工)4分20秒09◇走幅跳=田中俊樹(W・A・S)6㍍67◇やり投=宮井達真(海南)42㍍53

 《1、2年》百㍍=口広健慎(のかみAC)、山崎友善(紀の国AC)18秒21

 《3、4年》百㍍=二川晴斗(のかみAC)15秒73

 《5、6年》百㍍=橋爪利玖(紀の国AC)14秒33◇八百㍍=辻本幸星(紀の国AC)2分34秒39

◇走幅跳=小川幸輝磨(のかみAC)3㍍49

 《30歳代》◇走高跳=堀井卓(29SA)1㍍70

 《50歳代》百㍍=芝田真一郎(和歌山マスターズ)16秒17

 《4年以下》八百㍍=上田悠以(のかみAC)2分56秒36◇走幅跳=南出悠人(海南アスリート)3㍍20

 《小学生》4×百㍍R=紀の国AC(坂本悠、橋爪利玖、辻本幸星、木村龍翔)59秒34◇ジャベリックボール投=唐門渉(のかみAC)32㍍88

 《中学生》百㍍=石本真都(海南中)12秒55◇二百㍍=辻健吾(海南中)25秒97◇四百㍍=岡本幸治(下津第二中)1分11秒98◇八百㍍=小林正知(東海南中)2分14秒06◇三千㍍=小林正知(東海南中)10分19秒42
◇百十㍍H=辻健吾(海南中)17秒59◇4×百㍍R=海南中(竹中周平、辻健吾、石本真都、奥野竜士)48秒26大会新◇走幅跳=松田遼(海南第三中)4㍍85(追い風参考)◇砲丸投=北畠青空(野上中)5㍍14

 《高校生》砲丸投=武田伊央(海南)9㍍62

 《60歳以上》5千㍍=谷口久起(和歌山陸協)23分32秒06
◇走高跳=長谷利明(海南陸協)1㍍35◇走幅跳=長谷利明(海南陸協)3㍍81

 《40歳代》百㍍=富永大樹(29SA)11秒66大会新◇千五百㍍=鹿嶋孝二(和歌山マスターズ)4分35秒10◇五千㍍=石川悦久(和歌山陸協)20分13秒38◇走高跳=小向耕平(和歌山マスターズ)1㍍70◇走幅跳=小林英之(和歌山マスターズ)5㍍95

 〔小学生百㍍記録会〕1、2年=岡中亮祥(紀の国AC)18秒68◇3、4年=溝川雄生(紀の国AC)15秒63◇5、6年=田中佑希(和歌山陸上クラブ)13秒55

 〔中学生百㍍記録会〕津名弘文(智弁中)11分68

 【女子】

 《共通》百㍍=前島瑠華(和歌山大)12秒92◇二百㍍=喜多茉央(海南)28秒12◇四百㍍=喜多茉央(海南)1分05秒47◇千五百㍍=林静里奈(箕島)5分01秒66◇三千㍍=林静里奈(箕島)10分37秒89◇百㍍H=伊東咲和(海南)18秒35◇4×百㍍R=のかみACA(小川知加、三宅多希、上村千香、東優子)1分06秒13◇走高跳=伊東咲和(海南)1㍍25◇砲丸投=垣内優里(海南)11㍍11◇やり投=山中弓月(和歌山マスターズ)30㍍64

 《1、2年》百㍍=小川笑凜(のかみAC)16秒79大会新

 《3、4年》百㍍=吉本朱里(のかみAC)16秒12

 《5、6年》百㍍=森本祐加(紀の国AC)15秒02◇八百㍍=高木日夏里(紀の国AC)2分35秒87◇走幅跳=愛宕美裕(海南アスリート)3㍍55

 《30歳代》走高跳=山中弓月(和歌山マスターズ)1㍍25

 《4年以下》八百㍍=橋本みやび(ゆうゆうスポーツクラブ海南)3分16秒49◇走幅跳=愛宕花梨(海南アスリート)3㍍13

 《小学生》4×百㍍R=のかみACA(和田悠里、安田絢、田村真央、佐藤未来)1分01秒75◇ジャベリックボール投=田中悠菜(のかみAC)26㍍92

 《中学生》百㍍=成川咲菜(下津第二中)13秒18◇二百㍍=三上菜乃花(海南中)27秒30◇八百㍍=菱山愛里(海南中)2分20秒43大会新◇千五百㍍=松木樺菜(亀川中)5分09秒73◇百㍍H=末廣千愛(海南中)15秒57大会新◇4×百㍍R=海南中(菱山愛里、三上菜乃花、吉田風夏、末廣千愛)52秒75◇走幅跳=成川咲菜(下津第二中)4㍍78◇砲丸投=桶谷侑永(海南第三中)9㍍87

 《40歳代》千五百㍍=山﨑知香(和歌山マスターズ)5分02秒54

 〔小学生百㍍記録会〕1、2年=佐藤莉唯奈(紀の国AC)18秒68◇3、4年=古谷優奈(木本小学校)15秒52◇5、6年=原陽菜佳(和歌山陸上クラブ)13秒67

最優秀選手の小林君㊨と末廣さん

最優秀選手の小林君㊨と末廣さん

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